オンライン気象情報

大雨警報(土砂災害)の危険度分布(土砂災害警戒判定メッシュ情報)

はじめに

土砂災害判定メッシュ情報は、土壌雨量指数及び降雨の実況・予測に基づいて、土砂災害発生の危険度を5kmメッシュ毎に階級表示した情報です。日本国内の陸上を対象に、地表面を約5km四方の領域に分けて、それぞれの領域で計算しています。
 この情報により、土砂災害発生の危険度の高い地域をおおよそ把握することができます。
 土砂災害警戒判定メッシュ情報(従来形式)は、平成25(2013)年6月27日から提供を開始しました。

現在、約 5km四方の領域に分割して提供している土砂災害警戒判定メッシュ情報について、約 1km四方の領域に高解像度化し、その名称を「大雨警報(土砂災害)の危険度分布(土砂災害警戒判定メッシュ情報)」に変更して、令和元(2019)年6月28日から提供を開始しました。

5kmメッシュの土砂災害警戒判定メッシュ情報は、2022(令和4)年6月22日を以て提供を終了しました。

2022(令和4)年6月30日13時00分初期値のデータから、土砂災害警戒判定値の意味が変更になりました。

大雨警報(土砂災害)の危険度分布

令和元(2019)年6月28日(金)13時00分初期値のデータから提供を開始しました。

2022(令和4)年6月30日13時00分初期値のデータから、土砂災害警戒判定値の意味が変更になりました。

内容

このデータは、各メッシュについて、解析時刻、1時間先予測、2時間先予測の中で、最大の土砂災害警戒判定値を出力しています。
 土砂災害警戒判定値とその意味は、次の通りです。

  • 判定値 0
     意味: 実況および予想で大雨注意報の土壌雨量指数基準未満
  • 判定値 1
     意味: 実況または予想で大雨注意報の土壌雨量指数基準に到達
  • 判定値 2
     意味: 実況または予想で大雨警報の土壌雨量指数基準に到達
  • 判定値 3
     意味: 実況または予想で土砂災害警戒情報の基準に到達
  • 判定値 4
     意味: 実況で大雨特別警報の発表(※)に用いる土壌雨量指数の基準に到達

   ※ 大雨特別警報は、過去の多大な被害をもたらした現象に相当する指数の基準値を地域ごとに
   設定し、この基準値以上となる1km四方の格子が一定数以上まとまって出現すると予想され、かつ、
   激しい雨がさらに降り続くと予想される場合に発表します。

データ形式

国際気象通報式 FM92 GRIB 二進形式格子点資料気象通報式 (第2版) ※略称:GRIB2

格納要素

土砂災害警戒判定値 (解析時刻、1時間先予測、2時間先予測の中の最大警戒判定値)

格子系

等緯度経度

配信領域

北緯20度~48度、東経118度~150度 (下図参照)

計算対象は、国内陸上格子のみ

配信領域

格子間隔

0.00083度(緯度)×0.0125度(経度)、約 1km格子

格子数

3360(緯度)×2560(経度)

作成頻度

10分毎

サイズ

約50KB/回

技術資料

配信資料に関する技術情報 第577号
配信資料に関する技術情報 第508号

  配信資料に関する技術情報:こちら(気象庁ホームページ)
  配信資料に関するお知らせ:こちら(気象庁ホームページ)

配信資料に関する技術情報 第508号 に付属するサンプルデータ

  こちらのページを参照してください。

配信資料に関する仕様 No.10701

  配信資料に関する仕様:こちら(気象庁ホームページ)

国際気象通報式・別冊

  国際気象通報式・別冊:こちら(気象庁ホームページ)

土砂災害警戒判定メッシュ情報(5kmメッシュ)【提供終了】

お知らせ

5kmメッシュの土砂災害警戒判定メッシュ情報は、2022(令和4)年6月22日を以て提供を終了しました。

内容

このデータは、各メッシュについて、解析時刻、1時間先予測、2時間先予測の中で、最大の土砂災害警戒判定値を出力しています。
 土砂災害警戒判定値とその意味は、次の通りです。

  • 判定値 0
     意味: 実況または予想で大雨注意報の土壌雨量指数基準未満
  • 判定値 1
     意味: 実況または予想で大雨注意報の土壌雨量指数基準を超過
  • 判定値 2
     意味: 実況または予想で大雨警報の土壌雨量指数基準を超過
  • 判定値 3
     意味: 予想で土砂災害警戒情報の基準を超過
  • 判定値 4
     意味: 実況で土砂災害警戒情報の基準を超過

データ形式

国際気象通報式 FM92 GRIB 二進形式格子点資料気象通報式 (第2版) ※略称:GRIB2

格納要素

土砂災害警戒判定値 (解析時刻、1時間先予測、2時間先予測の中の最大警戒判定値)

格子系

等緯度経度

配信領域

北緯20度~48度、東経118度~150度 (下図参照)

計算対象は、国内陸上格子のみ

配信領域

格子間隔

0.05度(緯度)×0.0625度(経度)、約 5km格子

格子数

560(緯度)×512(経度)

作成頻度

10分毎

サイズ

約5KB/回

技術資料

配信資料に関する技術情報(気象編)第374号
  配信資料に関する技術情報:こちら(気象庁ホームページ)
国際気象通報式・別冊
  国際気象通報式・別冊:こちら(気象庁ホームページ)

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