（一財）気象業務支援センター 研究推進部 第一研究推進室 研究員 鬼頭昭雄（きとうあきお） 〒305-0052茨城県つくば市長峰１−１　気象庁気象研究所内 Tel: 029-853-8616 Email: kitoh at mri-jma.go.jp

生年月日：1953年4月1日

学歴

• 京都大学理学部, 1975年3月卒業
• 京都大学大学院理学研究科修士課程, 1977年3月修了
• 京都大学大学院理学研究科博士後期課程, 1978年3月中退
• 理学博士, 1991, 京都大学大学院理学研究科地球物理学専攻
A Study of Low-Frequency Response of the Atmosphere to the Sea Surface Temperature Variations

職歴

• 気象庁 大阪管区気象台 運輸技官, 1978-1980
• 気象庁 気象研究所 予報研究部 第３研究室 研究官, 1980-1987
• Staff Research Associate, Department of Atmospheric Science, University of California at Los Angeles (UCLA), Los Angeles, U.S.A., 1983-1985
• 気象庁 気象研究所 気候研究部 第１研究室 主任研究官, 1987-1994
• 気象庁 気象研究所 気候研究部 第１研究室 室長, 1994-2007
• 気象庁 気象研究所 気候研究部 部長, 2007-2013
• 国立大学法人筑波大学 生命環境系 主幹研究員, 2013-2017
• 一般財団法人気象業務支援センター 地球環境・気候研究推進室 室長, 2017-2020
• 一般財団法人気象業務支援センター 研究推進部 第一研究推進室 研究員, 2020-2022


• 筑波大学地球科学系 (併任)教授 連携大学院, 1995-2004
• 国立大学法人筑波大学大学院生命環境科学研究科 教授（連携大学院）, 2004-2013
• 国立大学法人京都大学大学院理学研究科 客員教授, 2009-2012
• 日本学術会議 連携会員, 2011-2017
• 気象庁気象研究所 客員研究員, 2013-現在

Professional Experience

• Member, Meteorological Society of Japan, 1978-
• Member, Japan Geoscience Union, 2006-
• Lead author, Chapter 5 "Climate Models - Evaluation", Second Assessment Report, IPCC WG1, 1992-1995
• Member, CLIVAR Working Group on Seasonal to Interannual Prediction (WGSIP), 1994-2000
• Lead author, Chapter 8 "Model Evaluation", Third Assessment Report, IPCC WG1, 1998-2001
• Member, Scientific Advisory Committee, International Pacific Research Center (IPRC), 2002-2004
• Lead author, Chapter 10 "Global Climate Projections", Fourth Assessment Report, IPCC WG1, 2004-2007
• Lead author, IPCC Technical Paper on Climate Change and Water, 2007
• Member, Scientific Advisory Committee, Beijing Climate Center (BCC), 2009-2013
• Member, CLIVAR Asian-Australian Monsoon Panel (AAMP), 2009-2013
• Lead Author, Chapter 14 "Climate Phenomena and their Relevance for Future Regional Climate Change", Fifth Assessment Report, IPCC WG1, 2010-2013
• Member, International Scientific Advisory Panel, Centre for Climate Research Singapore (CCRS), 2011-2015
• Lead Author, Chapter 10 "Asia", Sixth Assessment Report, IPCC WG2, 2018-2022

賞

• 日本気象学会賞, 社団法人日本気象学会, 1993
大気大循環モデルを用いた大気の長周期変動に関する研究
• IPCC2007年ノーベル平和賞受賞貢献感謝状, IPCC, 2008
• 岡田賞, 財団法人日本気象協会, 2008
長年にわたり地球温暖化に関してIPCCの科学的評価活動及び研究・啓蒙普及活動に寄与した功績
• 藤原賞, 社団法人日本気象学会, 2021
数値モデルを用いた気候変動研究への貢献
• 気象庁長官表彰, 気象庁, 2021
専門的で幅広い視野から助言を行い報告書「日本の気候変動2020」の取り纏めを導くなど気候変動問題に関する理解を促し対策の推進に貢献した功績

学術雑誌査読者歴

学術雑誌編集委員歴

• Journal of the Meteorological Society of Japan (JMSJ), 1992-1998
• Advances in Atmospheric Sciences, 2000-2012
• Scientific Online Letters on the Atmosphere (SOLA), Meteorological Society of Japan, 2004-2012
• Asia-Pacific Journal of Atmospheric Sciences (APJAS), Korean Meteorological Society, 2008-2012

委員

• 環境省地球環境局 中央環境審議会 専門委員（気候変動影響評価等小委員会）
• 気象庁＆文部科学省研究開発局 気候変動に関する懇談会 委員
• 独立行政法人環境保全再生機構 環境研究推進委員会気候変動部会 委員
• 一般社団法人国際環境研究協会　環境研究総合推進費環境研究企画委員会追跡評価専門部会　委員
• 一般財団法人日本気象協会　IPCC WGI国内幹事会　メンバー
• 一般財団法人地球・人間環境フォーラム　IPCC WGII国内幹事会　メンバー
• 一般財団法人地球・人間環境フォーラム　IPCC国内連絡会　メンバー

研究

• 統合的気候変動予測（文部科学省統合的気候モデル高度化研究プログラムH29-R3）
• 気候変動リスク情報の基盤技術開発（文部科学省気候変動リスク情報創生プログラムH24-H28）
• 気候モデルの高度化と気候・環境の長期変動に関する研究（気象研究所H26-H30）
• 気候変動への適応策策定に資するための気候・環境変化予測に関する研究（気象研究所H22-H25）
• 超高解像度大気モデルによる将来の極端現象の変化予測に関する研究（文部科学省21世紀気候変動予測革新プログラムH19-H23）
• アジアの水資源への温暖化影響評価のための日降水量グリッドデータの作成（環境省地球環境研究総合推進費H18-H22）
• 気候モデリング
• 気候変動、モンスーン
• 季節予測、エルニーニョ予測
• 気候変化、温暖化
• 古気候シミュレーション

論文その他

• 論文リスト （著書（単著）3　著書（監修）1　著書（共著）35　査読付論文199（内筆頭著者論文54） 1 March 2022）
• 学会等発表2021年
• 学会等発表2020年
• 学会等発表2019年
• 学会等発表2018年
• 学会等発表2017年
• 学会等発表2016年
• 学会等発表2015年
• 学会等発表2014年
• 学会等発表2013年
• 学会等発表2012年

最近の成果から

• 2022年3月：Endo, H., A. Kitoh and R. Mizuta, 2022: Future changes in extreme precipitation and their association with tropical cyclone activity over the western North Pacific and East Asia in 20-km AGCM simulations. SOLA, 18, 58-64, doi:10.2151/sola.2022-010.を発表しました。
• 2022年3月：中高生向けの図書『図解　地球温暖化の科学』（宝島社）を監修しました。書誌情報はこちら。

• 2022年2月：第10章「アジア」の執筆に関わった『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第２作業部会(WGII)第６次評価報告書(AR6) 』が公表されました。
• 2022年1月：鬼頭昭雄, 2022: 数値モデルを用いた気候変動研究　–2021年度藤原賞受賞記念講演–. 天気, 69, 5-16.を発表しました。
• 2022年1月：丸善出版から『自然災害科学・防災の百科事典』（日本自然災害学会編）が出版されました。鬼頭は7章「異常気象災害」を担当編集するとともに、「温暖化と異常気象」を執筆しました。書誌情報はこちら。
• 2021年12月：Endo, H., A. Kitoh, R. Mizuta, and T. Ose, 2021: Different future changes between early and late summer monsoon precipitation in East Asia. J. Meteor. Soc. Japan, 99, 1501-1524.を発表しました。
• 2021年12月：SDGsエコフォーラムin埼玉で「身近に迫る気候危機と防災」のタイトルで講演しました。
• 2021年12月：第30回ブループラネット賞受賞者のV. Ramanathan教授とのリモート対談が同賞ホームページ特設サイトから公開になりました。
• 2021年6月：「専門的で幅広い視野から助言を行い報告書「日本の気候変動2020」の取り纏めを導くなど気候変動問題に関する理解を促し対策の推進に貢献した功績」により、「気候変動に関する懇談会」および「気候変動に関する評価検討部会」が気象庁長官表彰を受賞しました。
• 2021年5月：「数値モデルを用いた気候変動研究への貢献」により、日本気象学会2021年度藤原賞を受賞しました。
• 2021年2月：気候変動影響評価報告書公表記念シンポジウム（Zoom Webinar）で「日本における気候変動の概要」のタイトルで講演しました。
• 2021年1月：Kitoh, A., E. Mohino, Y. Ding, K. Rajendran, T. Ambrizzi, J. Marengo, and V. Magaña, 2021: Combined Oceanic Influences on Continental Climates. In: C. R. Mechoso (ed.), Interacting Climates of Ocean Basins: Observations, Mechanisms, Predictability, and Impacts. Cambridge University Press. ISBN 978-1-108-49270-6, doi:10.1017/9781108610995, pp.216-257. を発表しました。 書誌情報はこちら。
• 2021年1月：Wang, B., M. Biasutti, M. P. Byrne, C. Castro, C.-P. Chang, K. Cook, R. Fu, A. M. Grimm, K.-J. Ha, H. Hendon, A. Kitoh, R. Krishnan, J.-Y. Lee, J. Li, J. Liu, A. Moise, S. Pascale, M. K. Roxy, A. Seth, C.-H. Sui, A. Turner, S. Yang, K.-S. Yun, L. Zhang, and T. Zhou: Monsoons climate change assessment. Bull. Amer. Meteor. Soc., 102(1), E1-E19, doi:10.1175/BAMS-D-19-0335.1. を発表しました。
• 2020年11月：Kitoh, A., and H. Endo, 2020: Future Changes in Global Monsoon Precipitation and their Uncertainty: Results from 20-km and 60-km MRI-AGCM Ensemble Simulations. In: C.-P. Chang, K.-J. Ha, R. H. Johnson, D. Kim, G. N.-C. Lau, and B. Wang (eds.), The Multiscale Global Monsoon System. World Scientific Publishing, ISBN 978-981-121-659-6, doi:10.1142/11723, pp.343-353. を発表しました。 書誌情報はこちら。
• 2020年11月：日本沙漠学会2020年度秋季シンポジウム「今、沙漠環境はどうなっているの？」で「気候変動の現状と将来　〜地球温暖化による水循環の変化」のタイトルで講演しました。
• 2020年11月：日本教文社『いのちの輪』（2020年12月号）特集「異常気象と地球温暖化」にインタビュー記事として「地球温暖化を防止し、気候変動を緩和するために」が載りました。
• 2020年11月：京大知球会関東支部第7回総会・講演会で「地球温暖化の現状と将来」のタイトルで講演しました。
• 2020年10月：Ito, R., T. Ose, H. Endo, R. Mizuta, K. Yoshida, A. Kitoh, and T. Nakaegawa, 2020: Seasonal characteristics of future climate change over Japan and the associated atmospheric circulation anomalies in global model experiments. Hydrol. Res. Lett., 14, 130-135.を発表しました。
• 2020年10月：2020年度佐倉市国際文化大学(佐倉市中央公民館)で地球温暖化をテーマに講演しました。タイトルは「地球温暖化と極端気象」。講義録はここにあります。
• 2020年9月：インタビュー記事「今年も40度超え－日本列島を襲った異常高温」が現代ビジネスに出ました。オンライン記事です。
• 2020年5月：全国保険医団体連合会『月刊保団連』（2020年5月号）特集「真に持続可能な社会に向けて　-SGDsと日本の現状」に「待ったなしの気候変動」を寄稿しました。
• 2020年2月：練馬区消費者教室(石神井公園区民交流センター, 練馬)で「異常気象の未来に何が待っているのか」と題して講演しました。
• 2020年：Sun, N., T. Zhou, X. Chen, H. Endo, A. Kitoh, and B. Wu, 2020: Amplified tropical Pacific rainfall variability related to background SST warming. Clim. Dyn., 54, 2387-2402, doi:10.1007/s00382-020-05119-3.を発表しました。
• 2020年：Varghese, S. J., S. Surendran, K. Rajendran, and A. Kitoh, 2020: Future projections of Indian summer monsoon under multiple RCPs using a high resolution global climate model multiforcing ensemble simulations. Clim. Dyn., 54, 1315-1328, doi:10.1007/s00382-019-05059-7.を発表しました。
• 2019年11月：岩波書店『世界』（2019年12月号）特集「気候クライシス」に「激発する極端気象」を寄稿しました。書誌情報はこちら。
• 2019年10月：Kitoh, A., 2019: Climate Change We Human Are Responsible for. In: Himiyama, Y., Satake, K., Oki,T. (eds), Human Geoscience. Advances in Geological Science. Springer, Singapore. ISBN 978-981-32-9223-9, doi:10. 1007/978-981-32-9224-6_20, pp.283-293.を発表しました。
• 2019年10月：Kitoh, A., 2019: Atmosphere - The Gaseous Realm Which Supports Human Life. In: Himiyama, Y., Satake, K., Oki,T. (eds), Human Geoscience. Advances in Geological Science. Springer, Singapore. ISBN 978-981-32- 9223-9, doi:10.1007/978-981-32-9224-6_2, pp.21-26.を発表しました。
• 2019年8月：一般財団法人地球・人間環境フォーラムの情報誌『グローバルネット』2019年8月号に「地球温暖化で台風はどうなる？」を寄稿しました。こちらで読めます。
• 2019年6月：南北米福地開発協会環境問題研究会セミナー(大山街道ふるさと館, 川崎)で「地球温暖化による気象・気候リスク」と題して講演しました。
• 2019年4月：Huang, W.-R., P.-H. Huang, Y.-H. Chang, C.-T. Cheng, H.-H. Hsu, C.-Y. Tu, and A. Kitoh, 2019: Dynamical downscaling simulation and future projection of extreme precipitation activities in Taiwan during the Mei-Yu season, J. Meteor. Soc. Japan, 97, 481-499, doi:10.2151/jmsj.2019-028.を発表しました。Graphical Abstract。論文はこちら<
• 2019年2月：Kitoh, A., and H. Endo, 2019: Future changes in precipitation extremes associated with tropical cyclones projected by large-ensemble simulations, J. Meteor. Soc. Japan, 97, 141-152, doi:10.2151/jmsj.2019-007.を発表しました。Graphical Abstract。論文はこちら
• 2019年：Kitoh, A., 2019: Climate Change Projection over Turkey with a High-Resolution Atmospheric General Circulation Model, In book: Climate Change Impacts on Basin Agro-ecosystems, pp.19-32.を発表しました。Abstract。
• 2019年：Widlansky, M. J., H. Annamalai, S. B. Gingerich, C. D. Storlazzi, J. J. Marra, K. I. Hodges, B. Choy and A. Kitoh, 2019: Tropical cyclone projections: Changing climate threats for Pacific Island defense installations, Climate and Society, 11, 3-15.を発表しました。Abstract。
• 2019年2月：電力広域的運営推進機関(東京)で,「地球温暖化と気象リスク」と題して講演しました。
• 2019年1月：日本マリンエンジニアリング学会 技術者継続教育先進コース講習会(東京)で,「地球温暖化予測と海」と題して講演しました。
• 2019年1月：埼玉県私立学校総連合会 平成30年度「私学教育振興研修会」(浦和)で,「地球温暖化と異常気象について」と題して講演しました。
• 2018年11月：『文藝春秋オピニオン　2019年の論点100』に寄稿しました。2018年11月7日発売。書誌情報はこちら。
• 2018年9月：『文藝春秋』（2018年10月号）巻頭随筆に「来年以降も猛暑は続くのか？」が載りました。書誌情報はこちら。
• 2018年7月：「地球温暖化予測技術の現状と将来」を『気象年鑑　2018年版』（編集・発行：（一財）気象業務支援センター）に執筆しました。書誌情報はこちら
• 2018年6月：古今書院から『おだやかで恵み豊かな地球のために　—地球人間圏科学入門』（鈴木康弘・山岡耕春・寳馨編）が出版されました。鬼頭は2.1節「地球温暖化はどこまで予測できるか？」を執筆しました。書誌情報はこちら。日本学術会議が提案する地球の未来のための新しい科学の枠組みー地球人間圏科学。各分野を代表する科学者たちがその展望を示す。
• 2018年3月：「学術の動向」（2018年3号）特集２「災害軽減と持続的社会の形成に向けた科学と社会の協働・協創」に「気象・気候災害—地球温暖化のもとでの災害リスク」が載りました。記事はこちら。2017年9月に開催された日本学術会議公開シンポジウムの記録。
• 2018年3月：日本銀行の広報誌「にちぎん」53号（2018年春号）にインタビュー記事「異常気象と地球温暖化の解明に挑む」が載りました。記事はこちら
• 2017年6月：NHK出版からカルチャーラジオ「科学と人間」ガイドブックとして『変わりゆく気候　気象のしくみと温暖化』が出ました。NHKラジオ第２放送で2017年7月〜9月の毎週金曜日午後8:30-9:00に13回放送されました。

• 2017年3月：Kitoh, A. and H. Endo, 2017: Monsoon Precipitation in a Future Warmer World. In: C.-P. Chang, H.-C. Kuo, N.-C. Lau, R. H. Johnson, B. Wang and M. C. Wheeler (eds.), The Global Monsoon System, Research and Forecast 3rd Edition. World Scientific Series on Asia-Pacific Weather and Climate, Volume 9, ISBN: 978-981-3200-90-6, 303-314.を発表しました。
• 2017年2月：JMSJのInvited Review Articleとして、Kitoh, A., 2017: The Asian monsoon and its future change in climate models: A review. J. Meteor. Soc. Japan, 95, 7-33, doi:10.2151/jmsj.2017-002.を発表しました。Graphical Abstract。論文はこちら
• 2016年11月：Kitoh, A. and O. Arakawa, 2016: Reduction in the east-west contrast in water budget over the Tibetan Plateau under a future climate. Hydrol. Res. Lett., 10(4), 113-118, doi:10.3178/hrl.10.113.を発表しました。論文はこちら
• 2016年5月：Kitoh, A. and H. Endo, 2016: Future changes in rainfall extremes associated with El Nino projected by a global 20-km mesh atmospheric model.SOLA, 12A, 1-6.を発表しました。論文はこちら
• 2016年2月：Kitoh, A. and H. Endo, 2016: Changes in precipitation extremes projected by a 20-km mesh global atmospheric model. Weather and Climate Extremes, 11, 41-52, doi:10.1016/j.wace.2015.09.001.を発表しました。論文はこちら
• 2016年1月：Kitoh, A., T. Ose, and I. Takayabu, 2015: Dynamical downscaling for climate projection with high-resolution MRI AGCM-RCM. J. Meteor. Soc. Japan, 94A, 1-16, doi:10.2151/jmsj.2015-022.を発表しました。Graphical Abstract。論文はこちら
• 2015年3月：岩波書店から『異常気象と地球温暖化　ー未来に何が待っているか』（岩波新書新赤判1538）が出ました。

• 2014年12月：日本気象学会地球環境問題委員会編『地球温暖化 -そのメカニズムと不確実性』（朝倉書店）が発行されました。
• 2014年1月：第14章「気候の現象およびその将来の地域規模気候変動との関連性」の執筆に関わった『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第１作業部会(WGI)第５次評価報告書(AR5) 』の本体が発行されました。ウェブサイトはこちら
• 2013年11月：ウェッジ社から『気候は変えられるか？』を上梓しました。ウェブサイトはこちら

• 2013年5月：Kitoh, A., H. Endo, K. Krishna Kumar, I.F.A. Cavalcanti, P. Goswami, T. Zhou, 2013: Monsoons in a changing world: a regional perspective in a global context. J. Geophys. Res., 118, 3053-3065, doi:10.1002/jgrd.50258.を発表しました。