過去の気象データ

地球温暖化予測情報

内容

気象研究所が開発した地球温暖化の影響を評価した今後の全球気候予測の実験結果。

地上気温・降水量・地表面温度・蒸発量・海面気圧・海面水温・海面水位等の10年毎のデータ。

第1巻では100年間にわたる予測。

第2巻では150年間にわたる予測。

また、第1巻では大気中の二酸化炭素濃度が年率1.0%で複利的に増加する場合を予測していたが、第3巻ではエーロゾルの効果を取り入れた100年先までの予測実験を行い、各気候要素の月データ・年データ・10年データ、さらに各データから作成したサンプル図を収録している。

第4巻では全球大気・海洋結合モデルで、気温の日較差や降水量の変動などの変化に着目した予測実験の結果を収録している。二酸化炭素の条件については第1巻と同じだが、実験開始後61年目から80年目にかけての20年間について解析を行っている。

第5巻はモデルを従来のCGCM1からCGCM2に変更され、より高解像度の表現が可能になっています。

変更点

  • 大気大循環モデル:
    (変更前)CGCM1: 5°×4°、15層
    (変更後)CGCM2: T42*(~2.8°×2.8°)、30層
  • 海洋大循環モデル:
    (変更前)CGCM1: 2.5°×0.5°~2°、21層
    (変更後)CGCM2: 2.5°×0.5°~2°、23層
  • 大気:太陽放射に与える影響:
    (変更前)CGCM1: H2O、O3
    (変更後)CGCM2: H2O、O3、エーロゾル
  • 大気:長波放射に与える影響:
    (変更前)CGCM1: H2O、CO2、O3
    (変更後)CGCM2: H2O、CO2、O3、CH4、N2O
  • 大気:陸面過程:
    (変更前)CGCM1: 植生の違いを考慮しない
    (変更後)CGCM2: 植生の違いを考慮する
  • 海洋:渦混合:
    (変更前)CGCM1: 水平・鉛直混合
    (変更後)CGCM2: 等密度面混合

特記事項

第1巻~第8巻の合計8枚(1枚ずつ別売り)

 第1巻~第7巻(2008年版): CD-ROM 各巻1枚
 第8巻: DVD 1枚

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