過去の気象データ

DSJRA-55 プロダクト

概要

気象庁55年長期再解析を初期値・境界条件とした領域ダウンスケーリング(DSJRA-55)とは、日本域における顕著現象の長期変化等の気候特性の把握や顕著事例の事例解析を行うことを目的として、1958年~2012年の期間を対象に実施された、日本域の細かい地形を反映した現象を適切に再現可能な水平分解能 5km格子の気候データセットです。

内容の詳細

  • 解析期間(領域ダウンスケーリングを実施した期間):
     1958年1月1日~2012年12月31日(55年間)
  • ファイル形式:
     DSJRA-55プロダクトは、緯度/経度情報を除き二進形式格子点資料気象通報式(第2版)(GRIB Edition 2)(気象庁 2016)で作成されています。出力時間間隔はカテゴリーにより異なり、1時間毎と6時間毎の2種類があります。
     緯度/経度情報については、4バイト浮動小数点(ビックエンディアン)で作成されています。
  • 格子系:
     以下のとおり。
  • 地図投影法:ランベルト正角円錐図法
  • 地球の形状:半径6371kmの球体と仮定した地球
  • Nx-X軸に沿った格子点数:721
  • Ny-Y軸に沿った格子点数:577
  • Y座標の増加に伴い緯度が増加するY軸に平行な経線の経度:140°E
  • 格子の長さ:5km
  • 走査モード:
     最初の721個のデータは領域の北端について西から東向きに5km間隔で並んでおり、南北方向については北から南に5km間隔で並んでいます。
  • 地球と割円錐が交差する緯度(極から1番目):60°N
  • 地球と割円錐が交差する緯度(極から2番目):30°N
  • 基準格子(X軸上の西端からの位置, Y軸上の北端からの位置):(489, 409)
  • 基準格子の緯度/経度:(140°E, 30°N)

販売データのメニュー構成

販売データのメニュー構成は、以下のとおりです。

収録要素やデータ形式の詳細については、こちらをご覧ください。

収録期間

1958年1月1日~2012年12月31日(55年間)

提供媒体

HDD(外付け、USB)

特記事項

本データはバイナリー形式(GRIB2フォーマット)で収録されており、読み出しソフト・アプリケーションプログラム等は含まれていませんが、フォーマットの解説資料が添付されています。

また、データファイルのほかに、GrADSコントロールファイル・インデックスファイルが収録されています。これらが、当センターで用意したHDDに収録されています。

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