新予報技術講習会
新予報技術講習会は、民間予報業務従事者、気象予報士資格取得者および同等の知識を有する方を対象として、「数値予報コース」、「予報技術コース」、「季節予報コース」の3コースを開講しています。
数値予報コース
受講の条件
本オンライン講習会は、オンラインミーティングツール「Zoom」システムを用いて行います。そのため、この「Zoom」システムを利用できることが必要です。また、質疑・応答の際に音声及び画像の共有ができることが必要です。
講習テーマ
講習テーマは、「最近の数値予報システムの改良について」です。
内 容:
・局地数値予報システムの改良
・観測データ利用法の改良
・令和5年~6年の顕著現象の予測における数値予報システムとガイダンスの結果について
講習期日
- 2025年2月26日(水) 13時30分~17時00分
講習内容・申し込み方法など
講習内容の詳細、申し込み方法などは、「講習会のご案内」をご覧ください。
申込書
講習会の申込書は、下記をご利用ください。
予報技術コース(近日中に2024年度の講習会案内を掲載予定)
受講の条件
本オンライン講習会は、オンラインミーティングツール「Zoom」システムを用いて行います。そのため、この「Zoom」システムを利用できることが必要です。また、質疑・応答の際に音声及び画像の共有ができることが必要です。
講習テーマ
テーマ① 「シビア現象の監視・予測について」
概 要:
気象庁では、竜巻注意情報を年間1000回前後、記録的短時間大雨情報を年間100回前後発表している。
本講習では、気象庁で実際に行っている監視業務及び各情報発表の判断を具体的な事例をもとに解説する。
テーマ② 「速報版解析雨量の過大値対策について」
概 要:
速報版解析雨量では、たびたび局所的に過大な降水量となってしまう事例が確認されており、この原因は、レーダー観測のシャドウ(遮蔽)領域周辺での解析アルゴリズムに問題があることであった。
このため、シャドウ領域も加味して雨量解析を行うような改修を、2023年6月13日に適用した。
本講習では、その改修概要を説明する。
テーマ③ 「大雨・洪水警報に用いる『指数・危険度分布』の精度検証」
概 要:
気象庁では土壌雨量指数・表面雨量指数・流域雨量指数をもとに大雨警報及び洪水警報の危険度分布(キキクル)を算出し、大雨警報・注意報の発表基準に用いている。
危険度分布の運用開始から5年が経過し、データの蓄積が進んだことから、危険度分布やその基となる指数がどれぐらいの精度を有しているか検証を行った。
本講習では、その結果を解説する。
開催期日
- 2024年2月14日(水) 13:30~17:00
講習内容・申し込み方法など
講習内容の詳細、申し込み方法などは、「講習会のご案内」をご覧ください。
申込書
講習会の申込書は、下記をご利用ください。
季節予報コース(近日中に2024年度の講習会案内を掲載予定)
受講の条件
本オンライン講習会は、オンラインミーティングツール「Zoom」システムを用いて行います。そのため、この「Zoom」システムを利用できることが必要です。また、質疑・応答の際に音声及び画像の共有ができることが必要です。
講習テーマ
「季節予報や異常気象の理解に役立つ大気・海洋の現象」
概 要:
エルニーニョ・ラニーニャ現象時に見られる天候の特徴や、2023年7月後半以降の顕著な高温、春に発生したエルニーニョ現象と天候の関連など最近の事例を、具体的に紹介して解説する。
開催期日
- 2024年3月6日(水) 13:30~17:00
講習内容・申し込み方法など
講習内容の詳細、申し込み方法などは、「講習会のご案内」をご覧ください。
申込書
講習会の申込書は、下記をご利用ください。