講習会

予報技術者のための講習会(実践予報技術講習会)3日コース

2025年度の「実践予報技術講習会(3日コース)」は、春夏秋冬、それぞれの季節で過去に大きな気象災害につながった顕著な現象を紹介します。
 ひとつの季節ごとに過去のいくつかの災害事例を取り上げ、天気図上での着目点や現象の特徴、災害の状況など実践的なアプローチで過去災害の態様を把 握するとともに、近年の災害事例との比較などを通じて、現在の防災につながる視点からの考察を行います。取り上げる事例は梅雨前線豪雨や台風に伴う大雨、高潮や冬季の寒波、豪雪、顕著な竜巻や降ひょう、落雷などです。
 3日コースの1日目と2日目は過去の大きな気象災害事例を取り上げ、発生している気象の現象と災害の概要を紹介し、それらの関係についての考察、3日目は最近の災害とのつながり、防災のための対策、取り組みなどを解説します。 各回の3日目の防災に関わるテーマは予定です。

講習対象者

この講習会は気象予報士の資格を有している方で気象に関する業務に従事している方のほか、気象に深い関心をお持ちの方、気象や気象防災の啓発活動に関わる方など気象の解析・予報の技術や関連した防災について習得したいと考えておられる方を対象としています。
 講習の内容は特に高い専門性を必要とするものではありませんので、気象予報士の資格を取得したあと、実務経験が少ない方、自治体や報道機関など気象防災に関わる業務に従事している方など、幅広く受講していただける内容です。地域の防災力の向上に高い関心をお持ちの方など気象に関わる業務に従事した経験がない方でも興味を持って受講していただけます。

2025年度「実践予報技術講習会」(3日コース)

受講の条件

本オンライン講習会は、オンラインミーティングツール「Zoom」システムを用いて行います。そのため、この「Zoom」システムを利用できることが必要です。また、実習及び質疑・応答の際に音声及び画像の共有ができることが必要です。

講習のテーマ

『過去の気象災害を知り、近年の防災対応を考える』がメインテーマです。 2025年度の3日コースの実践予報技術講習会は、社会環境や自然環境が大きく変わっていく中で季節ごとに災害をもたらす顕著現象について、過去の災害事例の考察を通じて、近年の防災対応などを考えて行きます。
 各回3日目はそれぞれのテーマに関わる防災の課題や今後の取り組みを中心に解説します。

講習期日

【第1回テーマは「梅雨前線豪雨」「盛夏期の大雨」による災害の事例】
   1日目 2025年6月7日(土)  13時30分 ~ 16時30分
   2日目 2025年6月21日(土)  13時30分 ~ 16時30分
   3日目 2025年7月5日(土)   13時30分 ~ 16時30分

2025年度 オンライン実践予報技術講習会(3日コース) 日程(PDF形式)(PDF形式)

講習内容・申し込み方法など

講習内容の詳細、申し込み方法などは、「講習会のご案内」をご覧ください。

申込書

講習会の申込書は、下記をご利用ください。

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