予報技術者のための講習会(実践予報技術講習会)3日コース
2024年度の「実践予報技術講習会(3日コース)」は、春夏秋冬、四季それぞれの季節で代表的な天気・顕著現象をテーマとして、1年間で4つのテーマを取り上げます。
ひとつのテーマごとに1日目はその季節における代表的な天気について概観し、さらにその季節に発現する顕著現象について、実況や予測資料など用いて〔一部、演習を含む〕現象を理解する上でのポイントを解説します。2日目はその季節の顕著現象によって起こる気象災害を概観し、災害を防ぐ取り組みなどを考えます。3日目は各回、防災に関わる一つのテーマを取り上げて、テーマに関わる現象や課題などを解説し、理解を深めます。
各回の3日目の防災に関わるテーマは予定です。
講習対象者
この講習会は気象予報士の資格を有している方で気象に関する業務に従事している方のほか、気象に深い関心をお持ちの方、気象や気象防災の啓発活動に関わる方など気象の解析・予報の技術や関連した防災について習得したいと考えておられる方を対象としています。
講習の内容は特に高い専門性を必要とするものではありませんので、気象予報士の資格を取得したあと、実務経験が少ない方、自治体や報道機関など気象防災に関わる業務に従事している方など、幅広く受講していただける内容です。地域の防災力の向上に高い関心をお持ちの方など気象に関わる業務に従事した経験がない方でも興味を持って受講していただけます。
2024年度「実践予報技術講習会」(3日コース)
受講の条件
本オンライン講習会は、オンラインミーティングツール「Zoom」システムを用いて行います。そのため、この「Zoom」システムを利用できることが必要です。また、実習及び質疑・応答の際に音声及び画像の共有ができることが必要です。
講習のテーマ
『身近な気象を知り、気象災害から身を守る』がメインテーマです。
2024年度の3日コースの実践予報技術講習会は日本の気候の特徴である春夏秋冬、四季の変化の中で現れる様々な現象のうち、雨、風、雪、その他霜や雷などの局地現象を対象に身近な現象への理解を深めます。また、それらの現象や予測のポイントの理解に加えて、各回3日目には防災への取り組みで重要なテーマを取り上げて解説します。
講習期日
【第3回のテーマは「雪」】
1日目 2024年11月16日(土) 13時30分 ~ 16時30分
2日目 2024年11月30日(土) 13時30分 ~ 16時30分
3日目 2024年12月7日(土) 13時30分 ~ 16時30分
2024年度 オンライン実践予報技術講習会(3日コース) 日程(PDF形式)(PDF形式)
講習内容・申し込み方法など
講習内容の詳細、申し込み方法などは、「講習会のご案内」をご覧ください。
申込書
講習会の申込書は、下記をご利用ください。