速報版解析雨量
はじめに
平成29(2017)年7月4日13時から、表面雨量指数および精緻化された流域雨量指数の計算に用いる速報版解析雨量の提供を開始しました。
速報版解析雨量
概要
速報版解析雨量は、算出処理の所要時間を短縮して作成頻度を10分間隔とした1kmメッシュの前1時間降水量分布です。
速報版解析雨量は、算出処理の所要時間を短縮するため、雨量の算出に際し利用できる雨量計の数が制限されます。
このため、算出処理の所要時間がより長くより多くの雨量計を用いて雨量を解析している「1kmメッシュ解析雨量GPV」の方が精度は高いものとなります。
データ形式
国際気象通報式FM92 GRIB 二進形式格子点資料気象通報式(第2版)
※略称:GRIB2
格納要素
解析雨量
格子系
等緯度等経度
配信領域
北緯 20度~ 48度
東経 118度~ 150度(※ 下図参照)
格子間隔
0.0083度(緯度)×0.0125度(経度)
格子数
3360(緯度)×2560(経度)
予報時間等
1時間積算雨量
作成頻度
10分毎
ファイルサイズ
250KB
技術資料
配信資料に関する技術情報 第446号
☞ 配信資料に関する技術情報:こちら(気象庁ホームページ)
国際気象通報式・別冊
☞ 国際気象通報式・別冊:こちら(気象庁ホームページ)
配信領域
