地域気象観測報 (アメダス)
はじめに
2008(平成20)年3月から、ファイル形式の地域気象観測報の配信を開始しました。
これまで電文形式で配信していた要素(気温、降水量、風向風速、日照時間)の他に、新たに最大瞬間風速、最高・最低気温、前1~24時間降水量、気象官署および特別地域気象観測所における気圧・湿度のデータ等を加えた新形式の地域気象観測報です。
2022(令和3)年3月より、地域気象観測所に湿度計を順次導入し、地域気象観測報の湿度データとしての配信を開始します。また、全ての地域気象観測所で、日照計による日照時間の観測を終了します。これ以降は、「推計気象分布(日照時間)」(配信資料に関する技術情報第538 号を参照)の推計値を地域気象観測所の日照時間データとして配信します。(配信資料に関する技術情報 第549号)
2024(令和6)年3月26日より(12時~14時の間に順次)、札幌、仙台、名古屋、新潟、広島、高松、福岡、鹿児島、沖縄の9カ所の気象台で自動観測による天気の配信を開始します。(配信資料に関する技術情報 第623号)
地域気象観測報 (アメダス)
要素
「配信資料に関する仕様No.13301」より「表3.新形式地域気象観測報で報じる要素一覧」を掲載
(2024年3月26日更新)

配信時刻
毎時6回、10分毎
データ形式
国際気象通報式 FM94 BUFR 二進形式汎用気象通報式
技術資料
配信資料に関する仕様 No.13301
☞ 配信資料に関する仕様:こちら(気象庁ホームページ)
配信資料に関する技術情報 第273号
配信資料に関する技術情報 第549号
配信資料に関する技術情報 第623号
☞ 配信資料に関する技術情報:こちら(気象庁ホームページ)
国際気象通報式・別冊
☞ 国際気象通報式・別冊:こちら(気象庁ホームページ)
地域気象観測システム(アメダス)について
☞ 地域気象観測システム(アメダス):こちら(気象庁ホームページ)
観測所一覧表も掲載しています。
当センターからの配信について
送信ファイル数の軽減を目的として、アメダス修正報の「まとめ送り」機能を採用しています。
ファイル形式アメダス修正報の「まとめ送り」機能について(PDF形式:190KB)