5分毎全国合成レーダーGPV
はじめに
			令和4(2022)年3月24日より、降水強度及びエコー頂高度の水平分解能をそれぞれ 250mメッシュ・1kmメッシュに高解像度化した「5分毎250mメッシュ全国合成レーダー降水強度GPV」及び「5分毎1kmメッシュ全国合成レーダーエコー頂高度GPV」の提供を開始しました。
			 また、これまで提供していた「5分毎1kmメッシュ全国合成レーダーエコー強度GPV」については、「5分毎250mメッシュ全国合成レーダー降水強度GPV」を低解像度化した内容へ置換し、当面は提供を継続する予定です。
			
データの概要
内容
気象庁が運用する全国20か所の気象ドップラーレーダーに加え、国土交通省が運用するレーダ雨量計や気象庁・国土交通省・地方自治体が運用する全国の雨量計データ、ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データなどを活用し、 日本全国の降水強度(250mメッシュ)やエコー頂高度(1kmメッシュ)を解析した資料を5分毎に提供します。
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			5分毎250mメッシュ全国合成レーダー降水強度GPV:
			
日本全国の降水強度(250mメッシュ)を解析した資料を5分毎に提供します。 - 
			5分毎1kmメッシュ全国合成レーダーエコー頂高度GPV:
			
エコー頂高度(1kmメッシュ)を解析した資料を5分毎に提供します。 - 
			5分毎1kmメッシュ全国合成レーダーエコー強度GPV(従来の配信データ):
			
「5分毎250mメッシュ全国合成レーダー降水強度GPV」を低解像度化した内容へ置換し、当面は提供を継続する予定です。 
データ形式
			国際気象通報式FM92 GRIB 二進形式格子点資料気象通報式(第2版)
			
 ※略称:GRIB2
			
対象領域
 			下図に示す
			
ただし、「5分毎250mメッシュ全国合成レーダー降水強度GPV」は、データ量削減のため陸上と沿岸付近の海上では 250m格子、その他の海上では1km格子によりプロダクトを作成
			
サイズ
			・5分毎250mメッシュ全国合成レーダー降水強度GPV
			
  最大5MB/回×288回/日=約1.4GB/日
			
			・5分毎1kmメッシュ全国合成レーダーエコー頂高度GPV
			
  最大400KB/回×288回/日=約120MB/日
			
			・5分毎1kmメッシュ全国合成レーダーエコー強度GPV
			
  最大800KB/回×288回/日=約230MB/日
			
 * データサイズは天候状況により異なります
			
技術資料
			配信資料に関する技術情報(気象編)第568号
			
 ☞ 配信資料に関する技術情報:こちら(気象庁ホームページ)
			
配信資料に関する仕様 No.13701
			
 ☞ 配信資料に関する仕様 こちら(気象庁ホームページ)
			
国際気象通報式・別冊
			
 ☞ 国際気象通報式・別冊:こちら(気象庁ホームページ)
			
配信領域