オンライン気象情報

通信形態について

はじめに

電文形式データ配信システムでは、「JMAソケット付きTCP/IP」、または電文をファイル化してFTP、SFTP(ファイル転送)配信します。
 FTP、SFTP転送の場合、FTP、SFTPで配信可能とするため、配信されるデータのヘッダ名を当センター独自のファイル名に変換します。

電文形式データ配信サービスで使用する通信回線は「専用線」、「IP-VPN」、「インターネット」の3種類で、利用者準備端末等については以下の通りです。

ご利用になる通信回線別の利用者準備端末等について

専用線

  • 通信回線:
     デジタル専用線
     通信速度は64Kbps以上
     INS64によるバックアップも可能
  • 通信手順:
     JMAソケット付きTCP/IP(※1)
     または、ファイル化した電文のFTP、SFTP転送(※2)
  • 通信機器:
     ルータ2式(当センター側と利用者側)
  • 準備する端末・機器等:
     ワークステーション、PC等
  • 受信アプリ ケーション:
     JMAソケット付きTCP/IP(※1)
     または、FTP、SFTP用のサーバアプリケーション
  • 通信形態のイメージ:
     こちらをご覧ください。

※1:JMAソケット付きTCP/IP
 送達確認を行い、配信の確実性が保証される手順です。一方、通信手順の汎用性が低いため、特殊な通信専用ソフトウェアが必要となります。 当センターでは通信アプリケーションの紹介を行っておりますので、詳細はお問合せ下さい。

※2:ファイル化した電文のFTP、SFTP転送
 緊急報以外の電文はまとめてファイル化してから配信するため、数十秒~最大15分程度の遅延が発生する場合があります。一方、通信手順が汎用的であるため、既存のPC等に付属したソフトウェアで受信が可能です。

IP-VPN

  • 通信回線:
     NTT-Communications Universal One IP-VPN網
  • 通信手順:
     JMAソケット付きTCP/IP(※1)
     または、ファイル化した電文のFTP、SFTP転送(※2)
  • 通信機器:
     CEルータ1式(利用者側)
  • 準備する端末・機器等:
     ワークステーション、PC等
  • 受信アプリ ケーション:
     JMAソケット付きTCP/IP(※1)
     または、FTP、SFTP用のサーバアプリケーション
  • 通信形態のイメージ:
     こちらをご覧ください。

※1:JMAソケット付きTCP/IP
 送達確認を行い、配信の確実性が保証される手順です。一方、通信手順の汎用性が低いため、特殊な通信専用ソフトウェアが必要となります。 当センターでは通信アプリケーションの紹介を行っておりますので、詳細はお問合せ下さい。

※2:ファイル化した電文のFTP転送
 緊急報以外の電文はまとめてファイル化してから配信するため、数十秒~最大15分程度の遅延が発生する場合があります。一方、通信手順が汎用的であるため、既存のPC等に付属したソフトウェアで受信が可能です。

インターネット

  • 通信回線:
     種別の指定なし。ただし、固定のグローバルIPアドレスが必要。
     通信速度は1.5Mbps以上を推奨
  • 通信手順:
     ファイル化した電文のFTP、SFTP転送(※1)
  • 通信機器:
     ブロードバンドルータ1式(利用者側)
  • 準備する端末・機器等:
     ワークステーション、PC等
  • 受信アプリ ケーション:
     FTP、SFTP用のサーバアプリケーション
  • 通信形態のイメージ:
     こちらをご覧ください。

※1:ファイル化した電文のFTP、SFTP転送
 緊急報以外の電文はまとめてファイル化してから配信するため、数十秒~最大15分程度の遅延が発生する場合があります。一方、通信手順が汎用的であるため、既存のPC等に付属したソフトウェアで受信が可能です。

説明図

電文形式データ配信サービスの説明図
Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

ページ
先頭へ