オンライン気象情報

気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)詳細セット

はじめに

長期再解析は過去数十年の均質・高品質な気候データセットです。
 過去の気候を調べたり現在の気候診断のために利用されることを目的として、最新の数値解析予報システムと可能な限り多くの観測データを使って作成されており、気象庁では 1947年9月以降を対象とした気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)を実施しています。
 JRA-3Qの全球データセットについては、従前より格子間隔1.25度の「基本セット」、「基本フルセット」をオフラインデータとしてHDDで提供していますが、今般、より高解像度の「詳細セット」(格子間隔 約40km)を気象庁クラウド環境より提供することになりました。

※オフライン提供している「基本セット」、「基本フルセット」については、こちら

※本データの詳細については、気象庁の「気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)」のページや、下記の技術資料等をご確認ください。

(更新情報)

- 2025(令和7)年4月24日から、気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)詳細セット の提供を開始しました。

データの概要

格子系/格子数

モデル格子(準規則ガウス緯度/経度格子)

格子数:342,816

格子間隔

約40km

時間間隔

6時間毎(一部は毎時または日毎)、時別月平均値、月平均値

平年値として日別平滑化及び月別平年値を提供

収録期間

1947年9月1日 以降

※過去のデータだけでなく、現在の日々の再解析データも利用できます。
(概ね2~3日前の日の再解析データを、毎日追加提供しています。)

データ量

約3.5TB/年

※1947/9-2025/3の 77年7か月分のデータで、約270TB となります。

データ形式

国際気象通報式FM92 GRIB 二進形式格子点資料気象通報式(第2版)
※略称:GRIB2

データ内容

- 地表面解析値/等圧面解析値/モデル面解析値
- 等圧面予報値/モデル面予報値

※詳細は、下記の技術情報等をご確認ください。

技術資料

配信資料に関する技術情報 第639号
 ~JRA-3Q(長期再解析データ)詳細セットの提供開始~
  配信資料に関する技術情報:こちら(気象庁ホームページ)
国際気象通報式・別冊
  国際気象通報式・別冊:こちら(気象庁ホームページ)

参考情報

気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)のページ(気象庁)
気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)

Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

ページ
先頭へ