情報提供負担金(気象庁クラウド環境)
(2025年4月1日 制定)
はじめに
気象業務支援センターでは、気象情報の提供に要する経費をデータご利用の皆様にご負担頂いております。
このページでは、気象庁クラウド環境を利用するための負担金について記載しています。
金額は、すべて「税別」表示です。請求時に別途消費税を申し受けます。
なお、このページの負担金が適用されるのは、「気象庁クラウドからのみ提供するデータ(オンライン配信をしないデータ)」です。
このページの負担金が適用されるデータ(2025年4月24日現在):
- メソ数値予報モデル(MSM)GPV モデル面データ
- 気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q) 詳細セット
オンライン配信しているデータと同じデータをクラウドから取得する場合は、オンライン配信の負担金が適用されます。(2025年4月現在)
更新履歴等
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2025(令和7)年4月1日:
2025(令和7)年4月より、気象庁クラウド環境の利用に関する負担金を制定いたしました。(2025(令和7)年3月27日 気象庁認可)
負担金の種類(気象庁クラウド環境)
気象庁クラウド環境に関する負担金は、以下の6種類です。
気象庁クラウド環境からデータを取得するには、次の金額をご負担頂きます。
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情報提供開始時のみご負担頂く金額:
【1】開設時負担金 -
取得データ等の設定を変更した時にご負担頂く金額:
【2】設定変更負担金 -
月々ご負担頂く金額:
【3】基本負担金 +【4】情報別負担金 +【5】ID使用料 +【6】ダウンロード料 の合計額
1. 開設時負担金
データ提供に関するシステム設定、事務手続きに要する費用で、初回のみ必要です。
開設時負担金 | 負担金 |
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新規提供開始(契約)時に | 50,000円 |
2. 設定変更負担金
利用者の希望により提供データの追加や削除を行う場合等に課金します。
ただし、データの改廃や仕様変更等、当センターや気象庁の都合により対応が必要になる場合は、設定変更負担金の対象外とします。
設定変更負担金 | 負担金 |
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変更1回あたり | 10,000円 |
3. 基本負担金
支援センターの情報提供サービスにおける共通経費を賄うための費用です。
基本負担金 | (月額) |
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1事業所あたり | 4,200円 |
*オンライン配信の利用者で利用者対応窓口が同じ場合は不要です。
4. 情報別負担金
支援センターの運用監視等に要する費用です。取得する情報ごとの課金となります。
情報別負担金 | (月額) |
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1データ種類につき | 1,000円 |
*取得するデータの種類に関わらず同額です。
5. ID使用料
クラウド環境にアクセスするためのIDの管理に要する費用です。
複数IDを同時に利用することも出来ますが、課金は1IDごととなります。
ID使用料 | (月額) |
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1IDにつき | 3,000円 |
6. ダウンロード料
クラウド環境の運用・保守に関わる費用です。
データダウンロード量に比例した金額となります。
ダウンロード料 | (従量課金) |
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1ギガバイト(GB)につき | 30円 |
*1ギガバイト(GB)=109バイト(B)として算出します。
*予期しないダウンロード量、負担金額になる可能性もありますので、利用される方はダウンロード量を利用者サイトで随時ご確認ください。
MSMモデル面データの全データ(約130GB/日)を1か月分ダウンロードすると、データ量は 約3.9TB/月、ダウンロード料は 約117,000円となります。
月々にご負担いただく金額は、【3】~【6】の合計額となります。
お申し込み方法・お問い合わせ先
データ取得をご希望の方は、下記宛にお問い合わせください。
担当が確認後に、お申込みやデータ取得に必要な資料をお送りいたします。
一般財団法人気象業務支援センター 配信事業部
E-Mail : haisin@jmbsc.or.jp
その他
データ取得を希望する方は、上記の負担金のほか、データを取得するための機器(利用者で用意)、インターネット接続料金・回線料金(プロバイダや回線事業者に支払い)などが必要となります。