気象庁クラウド環境
概要
気象庁クラウド環境(以下、「気象庁クラウド」といいます。)によるデータ提供は、気象庁が整備・運用するクラウド基盤から各種気象データ等をダウンロード方式(GET方式)で提供するものです。
データは、Webブラウザで検索・選択してダウンロードができるほか、気象庁/支援センターが提供するAPIプログラムを利用してのダウンロードも可能です。
提供するデータは、次のカテゴリーに分類しています。
- (1) 気象庁クラウドからのみ提供するデータ(オンライン配信では提供していないデータ)
- メソ数値予報モデル(MSM)GPV モデル面データ
- 気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q) 詳細セット
- (2) オンライン配信しているデータと同じデータ
- 電文形式データ
- ファイル形式データ
- 気象衛星観測データ
更新情報
- 2025(令和7)年4月24日 更新:
気象庁クラウド環境のページを公開しました。
提供データ
気象庁クラウドからのみ提供するデータ(オンライン配信は行わないデータ)
データサイズが大きくオンライン配信が難しいデータ等を、気象庁クラウドからダウンロード方式で提供しています。
これらのデータを取得するためには、お申し込みと情報提供負担金が必要となります。
気象庁クラウドの情報提供負担金については、こちらをご覧ください。
オンライン配信しているデータと同じデータ
オンライン配信をしているデータと同じデータを、気象庁クラウドからダウンロード方式で提供しています。(なお、緊急地震速報はクラウドからは提供しません。)
これらのデータは、オンライン配信を利用している利用者は、その契約の範囲内のデータについて追加の負担なくご利用することができます。
クラウドのみの利用を希望される方も、オンライン配信のお申込みとご契約が必要です。またオンライン配信の負担金が適用されます。 (2025年4月1日現在)
なお、オンライン配信しているデータのクラウドからの提供には、下記の留意事項がありますので、ご理解の上ご利用をお願いいたします。 - 気象庁クラウドには過去データが最大3年分保存され、任意のタイミングでダウンロードすることができます。 (ただし、2023年3月以降のデータに限ります。3年経過後は古いデータから削除されます。) - 電文形式データは、1時間ごとにまとめたファイルを提供しますので、即時性が劣ります。(最大1時間程度遅れます。) - ファイル形式データのうち「地上気象観測1分値データ」は、1時間ごとにまとめたファイルを提供します。 - 上記以外のファイル形式データ、気象衛星観測データは、オンライン配信とほぼ同じタイミングで更新されます。 - アクセス集中などでパフォーマンスが低下する場合があります。また、システムの可用性はオンライン配信よりも低くなります。 即時性や高い信頼性・可用性が必要な場合は、オンライン配信の利用をご検討ください。
関連情報
データの取得方法
データの取得は、
・Webブラウザでデータを検索・選択しダウンロード
・気象庁/支援センターが提供するAPIプログラムを利用してダウンロード
のいずれかの方法で行います。
詳細については、下記までお問い合わせください。
関連資料
気象庁クラウドに関連する資料等を提供しています。下記問合せ先までお申し付けください。
- 利用の手引き(気象庁クラウド環境編)
- 利用者マニュアル(Webブラウザ編・データ提供API編)
- 利用にあたっての留意事項
等
お問い合わせ先
気象庁クラウドに関するお問い合わせや資料の請求は、下記までお願いいたします。
気象業務支援センター 配信事業部
E-Mail:haisin@jmbsc.or.jp